なぜ、やりたいことがわからないのか。
私たちは、毎日いろんな情報を目にしています。
その時は覚えていたつもりでも、興味関心は様々なものに向けられていくので、「最初のしたいこと」が実現しないうちに、「次のしたいこと」に上書きされてしまいます。
やりたいことが何も実現できないまま、毎日が過ぎてしまうというのは、この「やりたいことを忘れてしまう」というのが実は原因なのです。
もし、あなたが行きたいと思った場所すべてに旅行ができる時間とお金ができたら、あなたはどこに行きたいですか?
すぐにすべて答えられますか?
恐らく、今まで、雑誌やネットなどで見つけた「ここステキ」と思った場所があると思います。
でも、意外とすぐに忘れてしまっていませんか?
だから、どんな小さなことでもいいのです。
私のしたいことはこれなんだ、
実現したいことはこれなんだ、
思いついたら、すぐにメモに書いてください。
私たちは
やりたいことがわからないのではなく、やりたいことを忘れてしまっているだけなんです。
やりたいことを明確にすることがなぜ大切なのか
例えば、旅行をしたい時、私たちは、ツアー情報を集めたり、休暇を取るために仕事を調整したり、準備を始めますよね。
何をしたいのかが明確になっていれば、行動に移せるのです。
ちなみに私は、旅行に関しては、行きたいと思った場所は、地図にマークをつけています。
そして、さらにマークをつけただけでは忘れてしまうこともあるので、旅行したい場所を家族に宣言するようにしています。
誰かに話しておくと、「次の夏休みはそこに行くことにしようか?」など家族が話してくれたり、実現にむけて次第に動きが出てきます。
つまり、行動に移すためには、やりたいことを明確にすることが必要なのです。
うまくいかないときは
やりたいことを見つけて、行動もしてみたけど、うまくいくかいない時もあります。
それはそれでいいのです。
やってみることで、
準備が足りなかった、
時期は今ではなかった、
もう少しお金が必要だった、
最初からハードルを高くしすぎた
など、気づくものがたくさんあります。
気づいたことを改善して、またやってみるのです。
何もしなければゼロですが、やってみれば一歩前に進めたのです。
今回うまくいかなくても、チャレンジを繰り返せばいいのです。
やりたいことが明確になっていれば、それにむけて歩くだけなのですから。
お試しにやってみただけでも、資料を取り寄せただけでも、そのひとつひとつの行動が、やりたいことにむけての一歩です。
うまくいかないのではなくて、うまくいくまでの歩みだと思えばいいのです。
まとめ
やりたいことを確実に実現していくための方法は、「やりたいことを常にメモすること」です。
私たちはやりたいことが無いのではなく、忘れてしまっているだけなのです。
やりたいことを覚えていれば、そこに注意が向きますから、あとは、自然に実現に動き出します。
あなたも「やりたいことメモ」を習慣化して、人生を充実させていきましょう!
コメント