18【家のリフォームを考える時期は?】自宅をリフォームするなら50代。私がこのタイミングを勧める4つの理由

ライフスタイル

リフォームとは

リフォームとは、老朽化した家の性能を戻すという意味で使われる言葉です。 長期にわたって住居に住んでいると、経年劣化による家の汚れや痛みは避けられません。また、水回りなどの設備や、部屋の間取りも、ライフスタイルにあわせて、使いやすいものも変わってきます。

子育てもひと段落し、老後の生活もある程度イメージが出てくる50代は自宅のリフォームを考えるのに最適な時期と言えます。

退職金で自宅のリフォームを行いたいと考えている方も多いようですが、それでは遅いと私は思います。

その理由を書いていきます。

なぜ50代で自宅をリフォームするのが良いのか

私が50代でのリフォームを推奨するのは、実際に私が50代で自宅をリフォームをした際に感じた以下の4つの理由からです。

■まだ体力がある

リフォームをするには、いったん荷物を片付ける必要があります。

普段から小まめに整理していたとしても、荷物は意外とあるものです。

荷物を整理・廃棄し、段ボールなどに詰める作業は、定年を迎えた60代では体力的にかなり負担となります。

少なくても体力的な面では、50代が限界なのではないかと感じました。

■日中は勤務先で過ごすことができる。

昼間は業者さんが作業をしますので、邪魔にならないよう外出しているほうが望ましいです。

大規模リフォームなら何か月もかかります。

定年後自宅にいる状態よりも、日中勤務している状態のほうが望ましいです。

■収入があるので安心感がちがう。

リフォームはお金もかかります。途中で追加すべき箇所がでてくるなど追加出費もあります。

定年後の年金だけの状態よりも、一定の収入がある状態のほうが安心です。

また、銀行等から資金を借りる場合も、働いている状態の方が審査が通りやすいです。

ちなみに、私は、キッチン、玄関、外壁、和室から洋室への変更2部屋、家全体のクロスの張り替えを行い、おおよそ800万円かかりました。すでに、浴室、トイレは何年か前にリフォーム済だったのでこの金額で収まりましたが、水回りを一度にフルリフォームするとしたら、1000万円近い額になるのではないかと思います。

金額が大きいだけに、定年後に行うのはリスクが高いのではないかと思います。

■リフォームすべき箇所がわかる

50代になると、ある程度、定年後や老後の暮らしのイメージが出来てくるので、見た目だけでなく、機能や必要性も含めて、どうリフォームすべきかを考えることができます。

■将来も今の予算で出来るとは限らない

老朽化した部分を無理して使い続けていると修復が難しくなることも多く、それによって早期にリフォームするよりも工事費用が高くなることもあります。

また、リフォームに係る材料や職人さんにかかるコストもインフレから影響を受けますので、現在計算した見積もりが、数年後も同程度の価格でできるとは限りません

必要なリフォームであれば、今やってしまった方がいいのです。

リフォームをしてよかったこと

使い勝手よさや、収納スペースのアップなど、機能面での向上はもちろんですが、私は毎日気分がとてもいいことが最大のメリットだと思っています。

  • クロスもすべて張り替えたので、家全体の雰囲気が明るくなり、気分も明るくなりました。そして、当然、以前よりも家に帰ってくるのが楽しくなりました。
  • 外食も減りました。以前はゆっくりしたくて、カフェなどに寄ったりしていたのですが、今は、カフェによる時間があるなら、家に帰ってゆっくりしようと思うようになりました。
  • 不安もなくなりました。いつかしなければと思っていたので、ようやく安心できました、もやもやいつまでも悩んでいるくらいなら、思い切ってやってしまって本当に良かったと思います。

当然、気分が良いとストレスも減りますので、お肌の調子も良くなりますし、胃腸の調子も良く、深く眠れるようにもなりました。

リフォームは、「美しさ」にも関係するのですね。

もし、リフォームをしようかどうか悩んでいるとしたら、まずは、一度リフォーム業者さんと、打合せをすることだけでもおすすめします。

具体的なプランが描けると、行動できますよ。

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