なぜ続けられないのか
何かに取り組み始めたときに、最初はやる気であったとしても、
慌ただしい毎日のなかで時間をつくるのが難しかったり、
年齢的にも疲れがたまりやすいので、体力的に今日取り組むのは難しい日もあったりまします。
一度にやるのも負担が大きいので、毎日、あるいは毎週必ずやろうと思うのですが、
どうしてもできない日もあるものです。
明日やろうと思っていても、
一日だけでも大変なのに、翌日に二日分できるわけもなく、
そして、出来ないと、また気持ちが萎えてしまい、
その積み重ねで、続ける気もなくなってしまうのです。
私も何度もこんな経験をしました。
続けるためにはしくみを変えよう
けれど、そんななかで、私が今も続けられているチャレンジがひとつあります。
それがアプリでの「英会話」です。
私が利用している英会話アプリ「cake」には、
「連続チャレンジ記録」と「保護バリア」があります。
これは私にとっては目からウロコが落ちる工夫でした。
「連続チャレンジ記録」は何日間連続で勉強しているかが表示されます。
勉強時間の設定は、最低5分から設定できます。
アプリを開いて、5分聞き流すだけなら、
どんな疲れているときでも、寝ていてもできるので、続いています。
不思議なことに、続けていると、
どのくらい英語が上達したのか試してみたいという気持ちになり、
映画や動画も、日常的に字幕を見ずに、英語を聞こうとするようになりました。
「保護バリア」は、もしさぼった日があったとしても、
2日間だけは、それをなかったことにできるしくみです。
30秒間広告を見る必要がありますが、その2日間があるので、
「あ、しまった」というときでも、連続チャレンジが途切れないので続ける気になります。
人間なので、「あ、しまった」という日はありますし、「さぼりたい」と思う日もあります。
それを否定するのではなく、当たり前だと思い、しくみを変えればいいのです。
「保護バリア」のように、「さぼってもよいしくみ」をとり入れ、
「連続チャレンジ記録」のように、「続ける気になるしくみ」をとり入れ、
その両方のしくみをつくり、とにかく辞めないことこそが、続けるコツです。
まとめ
さぼる日があっても、続ければいいんです。
「続ける」は「一日も休まない」とイコールではないことを知って欲しいと思います。
2日間さぼってしまってもいい。
3日目は5分でもいい、一行でもいい、準備をするだけでもいい、
また本気を出して続けてみようと自分の心の準備ができるまで、とにかく辞めずに、少しでもいいから続けていくことが大切です。
私の英会話のチャレンジ記録は、190日継続となりました。
ここまでくると、絶対に途中で記録を途切れさせたくないので、毎日英会話のことが気になるようになりました。
続けていること自体が、続けるためのモチベーションアップになるのです。
それに気づいたあなた、これからは続けられますよ!
応援しています!
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